どんな仕事内容ですか？
土木工事の現場において施工管理を行っています。使用する材料の手配や、現場における測量、丁張掛け、工程の調整など現場をとりまとめて工事を進めています。公共工事では役所の担当者と打ち合わせも行います。今まで、道路・堤防・橋梁を造る工事に従事しました。工事を無事に終えたときは、自分の造ったものがこれから多くの人の役に立つと思うと、感慨深く、また大きな達成感を得ることが出来ました。
新人時代の思い出深いエピソードと、その中で得たことは？
現場のすぐ傍に乗馬クラブがあり、僅かな騒音や振動でも馬のストレスとなり、健康に影響を及ぼすということで、とても気を遣いさまざまな対策をしながらの施工でした。工事を進めることは現場内のことだけではなく、近隣との調和を図っていくことも大事だということを実感しました。
また、樋門工事では非常に厳しい工期でしたが、現場の測量を一手に担い、なんとか工期に間に合うことが出来ました。その工事では施主様から表彰を受け、地元の方々からも感謝のお言葉をいただき、非常に達成感とやりがいのある現場でした。やはり困難に直面しても”なにくそ！やってやるぞ！”という前向きな気持ちを忘れずに取り組むこと、そして働く仲間への感謝の気持ちの大切さを学びました。
将来の目標について教えてください。
モノづくりを通して誇れる仕事をし、子どもが大きくなった時に自分の造ってきた構造物を見せて自慢したいです。また、「田村組に施工してもらって良かった」「また田村組に施工して欲しい」と言ってもらえる会社にしていきたいです。
あなたが思う、この会社の自慢できるところは？
社員全員の良いものを造ろうという意識が高いことです。現場ではどうすればもっと良くなるかという意見を出し合ってモノづくりに向き合っています。そしてそれが協力業者にも伝わって、現場が一つのチームとなって進めています。そういった意味でも誇れるモノづくりが出来る会社です。
最後にメッセージを！！
土木構造物を完成させるまでにいくつものハードルがあり、ハラハラドキドキの連続ですが、そのハードルを乗り越えるたびに自分の成長が実感でき、工事が完成した時の達成感や喜びは何事にも代え難いものがあります。皆さんも建設業の醍醐味を一緒に味わいましょう！
