高架橋耐震補強工事の現場を紹介します
現在、バイパス高架橋の耐震補強工事を行っています。
工事内容は、工事区間内の橋脚28基においてコンクリート巻立て(巻立て厚25cm)を行い、橋脚の柱部を太く強固なものとし、また、地震で大きな揺れが生じても、橋が落ちないように補強する落橋防止装置の取り付けと橋を支える支承部の支承部補強構造の設置を行う工事です。
現場は田村組の取り組みである、毎朝の現場周辺の清掃活動と、朝礼時のハッピー体操で始まります。
そのような取り組みにより、コミュニケーションを大切にし、一体感のある現場を目指しています。
工事自体は、現場周辺がフェンスで囲まれており、施工ヤードに限りがあり、また、高架橋下であるため上空にも制限があるので、四苦八苦しながら工事を進めています。
しかしその反面、高架橋下のため雨が降っても殆ど影響なく施工ができる、といった利点もあります。
工事着手して約1ヶ月が経ちますが、お施主様や現時点で17社の協力業者、そして地元住民の方々の協力のおかげで、何とか順調に工事を進捗することが出来ています。
まだまだ先は長いですが、必死のパッチで現場監督としての仕事に努めます!
地震大国日本を支えるのは、私たちだ!!!