現場紹介「堤防強化工事」
今回の現場紹介は加東市の加古川で施工中の堤防強化工事です。
現場担当者は青崎さんと三軒谷さんと稲岡さんの3名です。
昨今、異常気象による水害がクローズアップされますが、この工事区域も冠水被害が多発するため地元住民の方々から切望されている工事であります。
現場の取り組みとしては、最新技術のICTによる情報化施工を導入して大型重機のバックホーやブルドーザー、振動ローラーの施工性、生産性、安全性の向上に努められています。
また、橋の下等の制約がある場所については、潜水士による施工が行われ、非常に高度な技術と経験が必要な工事です。
新入社員の稲岡さんは、「去年の大雨でも冠水している地域ですのでしっかりと現場管理をして丈夫で安全な堤防を作ります。また、今は先輩方の指導のもとに現場監督をしていますが、一日も早く主体的に測量などの現場運営が出来るようにしたいです。それと家でもICT施工やドローンによる空撮の話をしますが、家族も興味を持って聞いてくれるので嬉しいですね。」と話されていました。