平成24年9月11日、12日の2日間、兵庫県土木施工管理技士会主催の「東日本大震災被災地現地研修会」に弊社から2名参加しました。
研修は、宮城県名取市から岩手県大船渡市までの間の被災状況および復興状況を実際に目で見、技術者としてこれからの社会基盤整備のあり方を考えるとともに、資質の向上を図るため参加をしてきましたが、東日本大震災が発生して1年6ヶ月が経過し、見学した被災地でのがれき撤去はほぼ完了し、街は何も無い状態でした。それは「ゼロ」の状態から復興が始まるところだと感じました。 |
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【行程】
9月11日
伊丹空港発→仙台空港着→仙台市若林→名取市閖上→石巻港→女川町→仙台市(泊)
9月12日
宿舎→南三陸町→歌津→気仙沼→陸前高田市→大船渡市→花巻空港発→伊丹空港着 |
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メディアの情報でその被害の甚大さは理解していたつもりでしたが、自分の目で見るのとは現実
味が違い、特に津波の恐ろしさを肌で感じました。復興にはまだ多くの時間と資金が必要だと思いますが、被災地の方々の1日も早い復興をお祈り申し上げます。(岸本) |
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17年前の「阪神淡路大震災」とはまた異なり、元の街の状態に戻るまではまだまだ時間がかかると思いますが、東北の復興に向け私たち建設業が果たすべき役割を改めて認識することができました。(宮崎) |
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